🥗脂質制限ダイエットとは?「健康的に、しっかり食べて痩せる」王道スタイル

「ダイエットしたいけど、ご飯も食べたいし、極端な制限はイヤ!」
そんな人におすすめなのが 脂質制限(ローファット)ダイエット です。

脂っこい食事を減らしながら、たんぱく質と炭水化物をバランスよく摂ることで、
健康的に・無理なく体脂肪を減らすことを目指します。

最近、「糖質制限」に注目が集まっていますが、実はダイエットの王道ともいえるのが脂質制限ダイエットなんです。

脂質制限とは?

脂質制限とは、食事中の脂質摂取量を意識的に減らすことで摂取カロリーを抑え、体重や体脂肪を減らす方法のことを指します。

私たちの体は、使いきれなかった脂質を体脂肪として貯めやすい性質を持っています。

そのため、摂りすぎると内臓脂肪や皮下脂肪として蓄積され、体重増加だけでなく、血中コレステロールの上昇・生活習慣病のリスクにもつながります。

脂質制限で得られる主な効果

健康維持向け・脂質制限中のPFCバランスの目安

栄養素割合の目安ポイント
たんぱく質(P)25〜30%筋肉を守るために1食ごとに意識して摂取
脂質(F)15〜20%必要最低限の脂質は、オリーブオイルや青魚などから
炭水化物(C)50〜60%主食を適度に摂り、体のエネルギー源を確保

制限時は下記のような「質のよい脂質選び」が大切です。

  • 避けたい脂質:飽和脂肪酸(バター、ラード、肉の脂身)、トランス脂肪酸(マーガリン、揚げ物など)
  • 積極的に摂りたい脂質:不飽和脂肪酸(魚の脂、ナッツ、オリーブオイルなど)

また、以下のポイントも意識していきましょう。

  • 揚げ物・炒め物を控える
  • 鶏肉は皮を取る
  • 調理油を減らし、ノンオイルドレッシングを使う
  • 豆腐・魚・鶏むね肉・野菜を中心とした食事構成にする
かっちゃん
かっちゃん

看護師として感じるのは、「極端に脂質を抜く人ほど体調を崩しやすい」ということ。脂質にはホルモン生成、細胞膜形成、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収など生命維持に欠かせない機能があります。

脂質も体にとって大切な栄養素なので、「抜く」より「選ぶ」を意識するのが大事です。揚げ物を控えつつ、魚やナッツなど“良質な脂”を上手に取り入れましょう。

あきちゃん
あきちゃん

私が脂質制限をしていた時は、肌の調子が良くなってメイクノリも変わりました。
でも、疲れやすい時もあり、そんな時はオリーブオイルを少し足して調整していました。“我慢しすぎないこと”が長く続けるポイントです!

脂質を控えめにしても、食材の“旨み”や“自然な甘さ”を活かすことで満足感はしっかり得られます。
たとえば、

  • 野菜を蒸して甘みを引き出す
  • 鶏むね肉を酒蒸ししてしっとり仕上げる
  • 酸味(レモンや酢)や香味野菜(しそ・しょうが)を活用する

など、“素材の力”を活かすことで、脂質制限でもおいしいご飯を楽しめます。

脂質制限のデメリット

まとめ

以上、今回は脂質制限についてお伝えしました。

脂質制限は「健康的に・無理なく」続けたい人にぴったり。
糖質を完全にカットせずに、日常の中で少しずつ「脂を減らす」だけで体は確実に変わります。

食べながらキレイになれるダイエット。
無理のない範囲で、“バランス重視”を心がけましょう!

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