
「最近疲れやすいな」「全然眠れない」「なぜか太りやすい」…そんな不調、ありませんか?実はその多くの原因は“ストレス”かもしれません。

私も看護師時代は仕事のストレスで寝つきが悪かったり、やけ食いしてしまうことが多かったなー。

自分は人混みが苦手なので、人混みの中に居るといつも疲れちゃう。
簡単なストレス対策は以下の3つなので、これだけでも覚えて実践を。
ストレスは心だけでなく、私たちの体に大きな影響を与えています。この記事では、ストレスが体に与える本当の影響を、看護師と農家夫婦の視点から初心者向けにわかりやすく解説していきます。
ストレスが体に与える主な影響とは?
ストレスは短期的には体を守るための反応。でも強い状態が長く続くと、自律神経・ホルモン・免疫に影響し、心身の不調や病気のリスクを高めます。
ストレスが続くと、体では次のような変化が。
これらの原因の多くは、ホルモンと自律神経の乱れにあります。
これらの理由を順番に見ていきましょう。
① ストレスで太りやすくなる理由
ストレスを感じると、体内で「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
このホルモンには血糖値を上げ、インスリン分泌を増やして余った糖を脂肪として蓄えやすくする働きがあります。
- 慢性的にコルチゾールが高いと、お腹まわりに脂肪がつくなど内臓脂肪が増えやすくなる
- コルチゾールが増えると、セロトニンが減るため満足感が得にくくなり、結果甘いもの・脂っこいものが欲しくなる
- 基礎代謝が落ち、筋肉が落ちやすくなる

夜勤や忙しい勤務のあとに、無性に甘いものが食べたくなるのは、意思の問題ではなくホルモンの反応によるものなんです。
② ストレスで眠れなくなる理由
ストレスが続くと、交感神経が優位になり、夜になっても不安・イライラ・考え事が止まらず、体が興奮状態に。その結果、
- 寝つきが悪くなる
- 夜中に目が覚める
- 熟睡感がなくなる
といった状態に陥ってしまいます。
睡眠不足はさらにストレスを増やし、太りやすい体質を作るといった悪循環に入ってしまいます。
③ ストレスで老化が進む理由
ストレスが続くとコルチゾールやアドレナリンが増え、ミトコンドリアから活性酸素が多く生じ、細胞のDNAやタンパク質・脂質にダメージ。
活性酸素による傷つきが蓄積すると、コラーゲンの分解や血管の老化が進み、シワ・たるみ・動脈硬化など「老けて見える変化」が出やすくなります。
そうなると、
- 肌のハリがなくなる
- シミ・くすみが増える
- 疲れ顔になりやすい
といった肌の変化が生じやすいです。

看護師時代はストレスで肌がボロボロ…。でも農家に転身して、毎日イチゴでビタミンCをたっぷり摂りながら、太陽の下で土に触れる生活になったら、今の方が肌ツヤが良いって言われるんです!
④ストレスで疲れやすくなる理由

ストレスが続くと、脳と自律神経・ホルモン・免疫の負担が増え、「休め」というシグナルが出っぱなしになるため、少しのことでも疲れやすい状態に。
- 脳と神経がオーバーワーク状態
- 活性酸素によるダメージで休めシグナルが出続ける
- 睡眠の質の低下で、翌日に疲れを持ち越し
など、「休みましょうよ」というメッセージが送られ続けます。
⑤ストレスで自律神経が乱れる理由
自律神経は、
など、体のほぼすべてを調整しています。
ストレスでこれが乱れると、脳が「危険モード」と判断して交感神経ばかりを優先させるため、副交感神経とのバランスが崩れ、自律神経が乱れた状態に。
「なんとなく不調」が続きやすくなります。
今日からできるストレス対策3選
① 朝日を浴びる
朝の光は、自律神経をリセットし、体内時計を整えてくれます。

朝起きてから1時間以内に、カーテンを開けて5〜30分ほど自然光を浴びると、自律神経のスイッチがON。
屋外に出られない日は、窓際で過ごす・部屋を明るくするだけでもある程度の効果あり。
それを毎日続けることで自律神経のリズムが整いやすくなります。

太陽の光は最強。農業は早朝に活動することも多いので、朝日をたくさん浴びて夜もよく眠れます。太陽は農作物も人間も『整え』てくれるんですね。
② ストレス対抗食材「ビタミンC」を摂る(イチゴが最強!)
ストレスを感じると、体はビタミンCを大量に消費します。
運動も大事ですが、まずは「旬のイチゴ」などでビタミンCを補給してあげてください。
甘い香りでリラックス効果も倍増しますよ。

チョコを食べるより、イチゴの方が罪悪感もないしね!


私のビニールハウスにもイチゴの花が咲き始めました。もう少しで実がなりそう!
③ 寝る前にスマホ・PCを見ない
スマホやPCからの情報刺激は感情や思考を強く刺激し、脳を興奮・緊張状態に保ちます。
また、画面からのブルーライトは睡眠の質を大きく下げ、ストレスを悪化させます。
どうしても使う場合は、ナイトモードやブルーライトカット、部屋の照明を明るめにする、時間を決めて切り上げましょう。
まとめ
ストレスは、
すべてに深く関係しています。
大切なのは「自分を責めること」ではなく、体の仕組みを知って、少しずつ整えていくこと。
ストレスと上手に付き合っていきましょう。

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