生活リズム・睡眠不足で太る理由|看護師×農家夫婦が教える痩せ体質の整え方

「食事量は変わっていないのに太ってきた」「運動しているのに痩せない」そんな悩みはありませんか?

実はその原因、生活リズムや睡眠の乱れにあるかもしれません。

体はとても正直で、生活の乱れはそのまま体型や体調に表れます。

かっちゃん
かっちゃん

看護師みたいな不規則な仕事をしているとなかなか痩せられないんだよねー。

あきちゃん
あきちゃん

私は看護師辞めてからは、暴飲暴食も減ったし体重も比べると減っているよ。

先に結論をお伝えすると、

  • 睡眠不足
  • 不規則な生活
  • 夜更かし・夜食

これらが続くと、ホルモンと自律神経が乱れ、痩せにくく太りやすい体質になります。これは努力不足ではなく、体の仕組みの問題。

この記事では、生活リズム・睡眠と太りやすさの関係について、看護師と農家の視点から初心者にもわかりやすく解説します。


睡眠不足で太りやすくなる理由

睡眠中、体では「痩せやすさ」に関わる重要なホルモンが分泌されています。

  • レプチン:食欲を抑えるホルモン。満腹シグナルを送ってくれる。
  • グレリン:食欲を増やすホルモン。お腹が空いたシグナルを送る。

睡眠不足になると、レプチンが減り、グレリンが増える。

すると、

  • 食欲が止まらない
  • 間食が増える
  • 高カロリーなものを欲しやすくなる

という状態に。

(図解:AIにより生成) ※画像はイメージです。

かっちゃん
かっちゃん

夜勤明けのラーメンとか絶妙に美味しいですよね。休憩中に他の看護師さんを見ると、お菓子を食べている人が多いのも気になります。夜勤をする方や不規則勤務の方が太りやすいのは、食事内容よりもまず睡眠と生活リズムが崩れやすいことが大きいと感じます。

それに、夜勤明け、ヘトヘトになって帰宅すると、既に畑仕事を終えて元気な妻がいるんです・・・。 肌ツヤも良いし、やっぱり「太陽と同じリズム」で生きている人には敵わないなと、医学知識以前に実感させられます。

実は、生活リズムの乱れの中でも特に影響が大きいのが「睡眠の質」
睡眠が乱れると、脂肪が燃えにくい体になってしまう理由があります。


不規則な生活は自律神経を狂わせる

自律神経は、意識しなくても命を保つための働きを24時間調整しています。

例えば、

  • 代謝
  • 消化吸収
  • 体温調整
  • 脂肪の燃焼

などをコントロールしています。

夜更かしや起床時間がバラバラな生活が続くと、自律神経が乱れ、エネルギーを消費しにくい体になってしまいます。


夜型生活が太りやすい理由

人の体は本来「朝〜昼に代謝が高く、夜は代謝を落として休む」リズムになっているため、夜遅い時間の食事や夜食は、太りやすさを加速させます。

理由は、

  • 夜はインスリンの働きが悪くなる
  • 脂肪をため込みやすい時間帯
  • 消化が追いつかず内臓に負担がかかる

などなど。

同じ食事内容でも、「食べる時間」で体への影響は大きく変わるのです。

結論は「睡眠の質」が悪いと脂肪が燃えにくいということ

深い睡眠中には、成長ホルモンが分泌されます。このホルモンには、

  • 脂肪燃焼
  • 筋肉の修復と合成
  • 疲労回復

といった働きがあります。

睡眠の質が悪いと、これらが十分に行われず、結果として「痩せにくい体」になります。

あきちゃん
あきちゃん

看護師時代は夜勤で昼夜逆転・・・。当時はいつも体が重くてむくんでいました。 でも農家に転身して、「お日様と一緒に起きて、日が沈んだら寝る」という生活に変わったら、体重は変わらないのに体型がスッキリしたんです! 人間も農作物と一緒で、お日様のリズムには勝てないんだなって痛感しています。


農家目線で感じる「生活リズムと体の変化」

農業という仕事は、季節や天候に左右されやすく、体力仕事が中心。

そのため、生活リズムや睡眠の質が体調や体型に直結しやすいと日々感じています。

特にイチゴの収穫がピークを迎える忙しい時期は、 朝早くからイチゴを収穫し、パック詰め作業に追われて、

  • 寝る時間が遅くなる
  • 食事時間が不規則になる
  • 疲れていても休めない

という状態になりがちですが、そういう時ほど「むくみやすい」「疲れが抜けない」「体が重い」と感じることが増えました。

あきちゃん
あきちゃん

同じ量を食べていても、しっかり寝られている時と寝不足の時では、体の軽さや見た目が全然違います。農作業で一日中動き回っていても、睡眠不足だと体が重くて動きやすさが違います・・・。イチゴも、日照時間が足りないと色が鈍くなったり味が乗らなかったりします。人間も植物も、やっぱり「お日様と睡眠(休息)」が健康の基本ですね。

逆に、

  • 起きる時間をなるべく同じに
  • 夜は早めに休む
  • 寝る前にスマホ・PCを見る時間を減らす

こうした基本的な生活を意識するだけで、体調が安定し、自然と間食も減りました。

農業も健康管理も、大切なのは「特別なことをする」より、「自然のリズムに合わせて、乱れを減らすこと」。


今日からできる生活リズム改善ポイント3選

① 起きる時間を固定する

寝る時間よりも、まずは起床時間を一定にすることが大切。

起きる時間を固定すると、体内時計が24時間周期にリセットされ、自律神経やホルモンのリズムが整いやすくなります。

② 朝日を浴びる

起きてすぐ光を浴びることで、体内時計がリセット。

太陽が出ていなくても、窓際で過ごすなどして、「外の光」を浴びる時間を作るのがおすすめです(曇っている日でも効果はありますが、晴れの日より長めに浴びることが推奨されています)。

③ 朝食を食べる

毎朝「日の光+朝食」で体内時計がリセットされることで、自律神経やホルモンのリズムが1日サイクルに合わせ直されます。

(図解:AIにより生成) ※画像はイメージです。

あきちゃん
あきちゃん

我が家では、イチゴのシーズン中は朝ご飯の時に、必ず採れたてのイチゴをつまみます。 甘酸っぱさと香りで脳がシャキッと目覚めるんです。


まとめ

今回、生活リズム・睡眠不足で太る理由を看護師・農家の視点で解説させていただきました。

痩せ体質は生活リズムから作られる。

生活リズムと睡眠は、

  • 食欲
  • 代謝
  • 脂肪燃焼

すべてに影響しています。まずは食事や運動を頑張る前に、「整えること」を意識してみてください。


※今回使用した画像は仕組みを分かりやすく解説するためのイメージ図(AI生成)です。細部の構造は医学的に厳密ではない場合があります。

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