
※本記事は一般的な健康情報と筆者夫婦の体験をもとにした内容です。感じ方には個人差があります。冷えやだるさが強く続く場合、しびれや痛みを伴う場合は、自己判断せず医療機関や専門家にご相談ください。持病がある方は、医師の指示に従ってください。
「夏なのに手足が冷えて、なんだかだるい…」
「外は暑いのに、室内に入るとすぐに体が冷える」
「冷房の効いた部屋にいると、肩や首が重くなる」
そんな経験、ありませんか?
私たちも同じでした。
かっちゃんは病院のスタッフルームで一日中冷房にさらされ、あきちゃんは炎天下のハウスと冷えた作業小屋を何度も行き来します。
毎年この季節、2人して「なんか体がだるいね…」となるのがお決まりのパターンでした。
実はその不調には、エアコンによる冷えや、屋外と室内の温度差が関係していることがあります。
この記事では、看護師×イチゴ農家夫婦の視点から、クーラー冷え性の原因と、今日からできる対策5つをやさしく解説します。
この記事で分かること
・クーラー冷え性(冷房病)の基本
・夏に冷え性が悪化しやすい3つの原因
・今日からできる冷え対策5選
・看護師・農家それぞれの現場のリアル
・冷えで気をつけたいサイン
クーラー冷え性(冷房病)ってそもそも何?
クーラー冷え性(冷房病)とは、エアコンによる冷えや屋外との温度差によって、手足の冷え・だるさ・肩こり・胃腸の不調などを感じる状態を指して使われることが多い言葉です。
冷房の効いた室内と暑い屋外を何度も行き来すると、体温調節に関わる自律神経に負担がかかりやすくなると考えられています。
外は35℃、室内は22℃。この10℃以上の温度差が、体に大きな負担をかけやすくなります。
体は温度差に対応しようとしますが、暑い屋外と冷えた室内を何度も行き来すると、体温調節に負担を感じやすくなることがあります。
「夏なのに手足が冷たい」と感じる時は、冷房や温度差による体への負担を見直すサインかもしれません。
主な症状としては、次のようなものが挙げられます。
「夏なのに体がだるい」と感じる方は、熱中症だけでなくクーラー冷え性の可能性も意識してみてください。
熱中症対策もあわせて確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
なぜ夏に冷え性が悪化するの?主な原因3つ

① 温度差による自律神経の乱れ
屋外と室内の温度差が大きいと、体温調節に関わる自律神経に負担がかかりやすくなると考えられています。
1日に何度も外と室内を行き来すると、体は気温の変化に追いつきにくくなります。

病院の廊下とナースステーションだけで2〜3℃くらい差があるし、外回りや送迎の日はもっとキツいです。夏の勤務明けは特に体がしんどいんですよね。
② 薄着+冷風の直撃で筋肉が収縮する
夏は薄着で過ごすことが多い分、冷風が直接体に当たりやすくなります。
体が冷えると筋肉がこわばりやすく、手足の冷えや肩まわりの重さを感じることがあります。
特に首まわり・肩・足首・お腹まわりは冷えを感じやすい部位なので、羽織ものや靴下、ひざ掛けなどで調整しやすいポイントです。
③ 冷たい飲み物の飲みすぎで内臓が冷える
暑い日は冷たい飲み物を飲みたくなりますが、一気にたくさん飲むと、胃腸が冷えて不快感につながることがあります。



農作業で暑くてアイスコーヒーやスポーツドリンクを一気飲みしてたら、お腹が緩くなっちゃって…。暑いのに体は冷えてる、みたいな変な感じでした。
今日からできる!クーラー冷え性の対策5選


① 室温を確認しながら、冷やしすぎない
環境省のクールビズでは、冷房時の室温28℃がひとつの目安とされています。
ただし、これはエアコンの設定温度ではなく、実際の室温の目安です。
部屋の広さ、日当たり、湿度、体調によって感じ方は変わるため、温度計を見ながら、無理のない範囲で冷やしすぎないように調整しましょう。
② 冷風を直接あてない&足元を温める
エアコンの風向きを上向きに調整したり、足元にひざ掛けや靴下を活用したりすると、冷えを感じにくくなることがあります。
お腹まわりにカーディガンを羽織るだけでもOKです。




ナースステーションは足元が冷えやすいので、靴下やレッグウォーマーで調整しているスタッフもいます。冷えを感じる方は、まず衣類で調整するのが取り入れやすいですね。
③ 温かい飲み物を1日1杯取り入れる
「冷たい飲み物をゼロにする」は難しいですが、1日に1杯だけでも白湯やホットのしょうが湯・ハーブティーを取り入れると、胃腸を内側から温めやすくなります。



冷たい飲み物ばかりの日より、仕事の合間に温かい飲み物を入れると、胃腸がほっとする感じがあります。体がじんわり温まる感じで、気持ちも落ち着きます。
④ シャワーだけでなく、ぬるめのお湯につかる日をつくる
夏はシャワーだけで済ませがちですが、冷房で体が冷えた日は、ぬるめのお湯に短時間つかると体がリラックスしやすくなります。
就寝前の入浴は、体を温めた後の熱放散によって、入眠しやすい状態につながることもあります。
冷えや寝つきが気になる方は、無理のない範囲で取り入れてみてください。
⑤ こまめなストレッチで体を動かす
デスクワークや立ち仕事が続く時は、1時間に1回ほど足首回しや軽いストレッチを入れると、体を動かすきっかけになります。
冷えやだるさを感じる時ほど、無理のない範囲でこまめに体を動かすことを意識したいですね。




ステーションで立ちっぱなしのことが多いですが、合間に足首をグルグルするだけで全然違うんですよ。足のむくみも減る気がします。
冷えと一緒に気をつけたいサイン
冷えやだるさだけでなく、次のようなサインがある場合は、無理をせず体を休めることを意識してください。
症状が長く続く・強く出る場合は、自己判断せず医療機関や専門家にご相談ください。持病がある方や服薬中の方は、医師の指示に従ってください。
まとめ|夏の冷えは「気づいた時に対処」が大切
夏の冷えやだるさをそのままにしておくと、日々の疲れや不調を感じやすくなることがあります。
気づいた時に、冷房の使い方・服装・飲み物・入浴・軽い運動を少しずつ見直していきましょう。
難しいことは一つもありません。
できることから少しずつ取り入れてみてくださいね。
\ 夏の体調管理もあわせてチェック /
注意事項
本記事は、筆者夫婦の実体験と一般的な健康情報をもとにした内容です。症状の感じ方には個人差があります。冷えやだるさが強く続く場合、しびれや痛みを伴う場合は、自己判断せず医療機関や専門家にご相談ください。持病がある方や服薬中の方は、医師の指示に従ってください。

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