広告について:本記事にはアフィリエイト広告を含みます。紹介する2製品は、どちらも筆者が自費で購入したもので、メーカー・販売店からの商品提供、貸与、執筆依頼は受けていません。価格・仕様は購入時点の情報を含み、現在は変更されている場合があります。

今回の記事を書くきっかけは、Xのフォロワーさんからいただいた「ネックファンの記事はありませんか?」というリクエストでした。
その時点では、ネックファンを実際に使ったことがなかったため、使っていない商品を紹介するのではなく、自分たちで使ってから正直にレビューすることにしました。
せっかく試すなら、高性能モデルだけを使って終わるのでは面白くありません。
そこで購入したのが、TORRAS COOLiFY Airと、楽天で購入したCheeryshop 接触涼感ネックファン J18です。
購入価格は、TORRASがAmazonプライムデーで14,372円。J18は楽天のクーポンを利用して3,280円でした。
価格差は約4.4倍。
見た目はどちらも首に掛けるU字型ですが、実際に35〜40℃のイチゴハウスで使ってみると、価格差を強く感じた部分と、意外と差を感じなかった部分がありました。
結論からお伝えすると、室内中心なら3,280円のJ18でも十分使えます。ただし、真夏の屋外やイチゴハウスで使うなら、夫婦ともにTORRAS COOLiFY Airを選びます。
その理由は「風量」ではなく、首を冷やし続けられる冷却性能でした。
この記事で分かること
・TORRAS COOLiFY Airと3,280円モデルの違い
・実測重量と装着感
・風量は本当に価格ほど違うのか
・35〜40℃のイチゴハウスで感じた冷却力の差
・バッテリー・音・操作性の実使用レビュー
・それぞれの正直なデメリット
・安いモデルで十分な人、TORRASを選んだ方がよい人
- まず結論|屋外ならTORRAS、室内中心ならJ18も十分
- 比較した2台|どちらも2026年7月10日に自費購入
- 開封した第一印象|高級感はTORRAS、分かりやすさはJ18
- 重さ比較|122g差があるのに首の疲れは意外と変わらなかった
- 風量比較|価格差ほどの違いは感じなかった
- 最大の差は冷却プレート|ここで価格差を感じた
- 35〜40℃のイチゴハウスで実際に比較
- バッテリー|最大設定でも農作業1回分は使えた
- 操作性と音|使いやすさは安いJ18も負けていない
- 手入れと耐久性|汗と充電端子には注意したい
- 正直に感じたデメリット
- 3,280円のJ18で十分な人
- TORRAS COOLiFY Airがおすすめな人
- ネックファンだけで熱中症を防げるわけではない
- まとめ|価格差を感じたのは「風」ではなく「冷却力」
- 参考にした情報
まず結論|屋外ならTORRAS、室内中心ならJ18も十分
2台を実際に使い比べた結果を先にまとめると、次のようになりました。
| 比較項目 | TORRAS COOLiFY Air | Cheeryshop J18 |
|---|---|---|
| 購入価格 | 14,372円 | 3,280円 |
| 実測重量 | 379g | 257g |
| 風量 | ◎ | ◎ |
| 首の冷却 | ◎ 冷却機能あり | △ 接触涼感 |
| ハウス内での快適さ | ◎ | △ |
| 軽さ | ○ | ◎ |
| 操作の分かりやすさ | ○ | ◎ |
| 作り・質感 | ◎ | ○ |
| 室内使用 | ◎ | ◎ |
| 真夏の屋外使用 | ◎ | △ |
今回比較した2台
※価格・在庫・クーポンは販売ページでご確認ください。

風だけなら正直そこまで大きな差は感じませんでした。価格差を一番感じたのは、圧倒的に首の冷え方です。
「安いネックファンではダメ」という結果ではありません。
むしろ室内ではJ18もかなり涼しく感じました。ただし、35〜40℃まで上がるハウスでは状況が変わりました。
比較した2台|どちらも2026年7月10日に自費購入
TORRAS COOLiFY Air


高性能モデルとして選んだのが、TORRAS COOLiFY Airです。
Amazonプライムデーを利用し、14,372円で購入しました。
メーカー公称では重量395g、5000mAhバッテリー、3段階設定、10W充電に対応しています。
Cheeryshop 接触涼感ネックファン J18


比較用に購入したのが、楽天で販売されていたCheeryshopの接触涼感ネックファン J18です。
安価なモデルはいくつもありましたが、レビュー数が多く、初めてでも手を出しやすい価格帯だったことから選びました。
クーポンを利用し、実際の購入価格は3,280円です。
2台ともメーカーやショップから提供されたものではなく、自費購入です。高い商品を良く見せるための比較ではなく、「安いモデルでも十分使えるのか?」を確かめる目的で比較しました。
開封した第一印象|高級感はTORRAS、分かりやすさはJ18
箱を開けた瞬間の印象はかなり違いました。
TORRASは箱から本体まで高級感があり、ヒンジやボタンの感触もしっかりしています。
一方のJ18は、箱も本体も良くも悪くも「シンプルな家電」という印象で、プラスチック感はあります。
ただし、安いからといって梱包が雑だったわけではありません。どちらも丁寧に梱包され、本体に目立つ傷・汚れ・においはありませんでした。
操作方法はむしろJ18の方が分かりやすいです。
J18は基本的にボタン1つで操作できるため、初めて触っても迷いにくい設計でした。
TORRASはボタンが複数あり、首に掛けたままだと最初は少し操作しにくく感じました。ただし、数回使えばすぐ慣れます。
重さ比較|122g差があるのに首の疲れは意外と変わらなかった
箱の公称重量は、TORRASが395g、J18が約275gです。
実際に自宅で量ってみると、TORRASは379g、J18は257gでした。




実測では122gの差があります。
手に持った瞬間は、やはりTORRASの方が重く感じます。
ところが実際に30分以上首へ掛けてみると、夫婦ともに「数字ほど首への負担差は感じない」という結果でした。
かっちゃんの装着評価
| 評価項目 | TORRAS | J18 |
|---|---|---|
| 装着直後の快適さ | 5/5 | 3/5 |
| 30分後の首の負担 | 5/5 | 5/5 |
| 作業中の安定感 | 4/5 | 5/5 |
あきちゃんの装着評価
| 評価項目 | TORRAS | J18 |
|---|---|---|
| 装着直後の快適さ | 5/5 | 4/5 |
| 30分後の首の負担 | 4/5 | 5/5 |
| 作業中の安定感 | 5/5 | 5/5 |




J18の方がコンパクトなので、女性には使いやすいと感じました。重さだけを見るなら安い方が楽ですね。
TORRASはJ18より横に広い形なので、首が細い人は激しい動きをすると少しズレやすい可能性があります。
また、しゃがむ動作ではどちらも落とさないよう少し慎重になりました。
風量比較|価格差ほどの違いは感じなかった
意外だったのが、風量です。
どちらも風量は3段階で、弱・中・強の違いもしっかり分かります。
強モードなら、どちらも首元から顔周りまで風が届きました。左右で大きな風量差も感じません。
風だけを比べるなら、約4.4倍の価格差ほどの性能差は感じませんでした。
ただし、どちらも首の後ろへ直接風が当たるタイプではありません。
また、35℃を超えるような暑い場所では、周囲の暖かい空気を送るため、風が徐々に熱く感じることもありました。
J18については、コンパクトな形状のためか、あきちゃんは長時間使用すると風が目に当たり、目の乾きを感じることがありました。




室内なら安い方でも十分涼しいです。冷房の効いた部屋の空気を顔に送るだけでも、かなり快適でした。
最大の差は冷却プレート|ここで価格差を感じた


2台を使って一番大きな違いを感じたのが、首の後ろに当たるプレートです。
TORRAS COOLiFY Airは、プレート自体を冷やす冷却機能を搭載しています。
最も強い設定では、電源を入れてから1分もかからず「冷たい」と感じます。
プレート自体もJ18より大きく、首へしっかり接触します。
汗をたくさんかくと冷たさを感じにくくなることはありますが、TORRASを外した直後に首へ触れると、プレートが当たっていた部分はしっかり冷えていました。
一方、J18は商品上も「接触涼感」とされているタイプです。
冷房の効いた部屋で金属部分へ触れると確かにひんやりしますが、35〜40℃のハウス内では首が冷えている感覚はほとんどありませんでした。
風量では大差がなかった2台ですが、屋外で「首を冷やし続けられるか」という点では大きな差を感じました。
TORRASの冷却プレートに水滴が付いていることがありました。ただし、汗なのか結露なのかは確認できていないため、本記事では原因を断定していません。
35〜40℃のイチゴハウスで実際に比較
今回の比較で一番重視したのが、実際のイチゴハウスで使えるかどうかです。
7月後半の晴れた日に、あきちゃんが実際の農作業で2台を使用しました。
| 時間帯 | 7時〜11時ごろ |
| ハウス内温度 | 約35〜40℃ |
| 湿度 | 約45〜60% |
| 服装 | 長袖・帽子・手袋 |
| 作業 | 水やり・育苗 |
| 水分・休憩 | 1時間に1回程度 |
| 使用者 | あきちゃん |
| 比較方法 | 別日に使用。天候・温湿度は近い条件 |
※「1時間に1回程度」は今回の作業時の実施状況です。高温環境での適切な水分補給・休憩の頻度は、気温・湿度・作業強度・体調などによって異なります。
なお、厳密な研究試験ではなく、実際の農作業の中で行った比較です。
TORRASはハウスの中でも首が冷たかった


※写真は装着時のサイズ感を比較するため、後日イチゴハウス内で撮影したものです。35〜40℃での実地比較とは別日に撮影しています。
TORRASは風量「強」+冷却「強」を中心に使いました。
35〜40℃の環境でも冷却プレートの冷たさを感じられ、あきちゃんの体感では、J18を使用した日よりも特に顔周りの汗が少なく感じました。
ただし、ネックファンを使えば体全体が涼しくなるわけではありません。
顔や首周りは楽でも、作業を続ければ体からは徐々に汗が出てきます。
J18は風は届くが、暑いハウスでは熱風に感じることも


※写真は装着時のサイズ感を比較するため、後日イチゴハウス内で撮影したものです。35〜40℃での実地比較とは別日に撮影しています。
J18も風量「強」で使用しました。
顔周りに風が届くため、何も付けていないよりは快適です。
ただし、ハウス内の空気そのものが暑いため、時間がたつにつれて風が熱く感じられました。
接触涼感部分も、室内ではひんやりしますが、ハウスでは冷たさをほとんど感じませんでした。




ハウスで1台だけ選ぶならTORRASです。風よりも、首の後ろがずっと冷たいのが大きかったですね。
価格は約4.4倍ですが、ハウス内では「この差なら高くてもTORRASを選ぶ」と夫婦ともに感じました。
バッテリー|最大設定でも農作業1回分は使えた
我が家で最もよく使うTORRASの設定は、風量「強」+冷却「強」です。
正確にストップウォッチで測定したわけではありませんが、100%から最大設定で使用すると、体感では約4時間でバッテリーが切れました。
メーカー公称の使用時間はモードによって変わるため、最大設定では短くなる点に注意が必要です。
J18は強モードでTORRASより少し長く使えた印象があります。
充電時間も厳密な測定ではありませんが、TORRASは約4時間、J18は約4時間半でした。
バッテリー表示はJ18の方が分かりやすいです。
J18は残量が数字で表示されますが、TORRASはランプ表示なので、残り時間を直感的に把握しにくいと感じました。
ただ、約4時間使えれば、我が家では1回の農作業をカバーできます。現時点ではモバイルバッテリーを持ち歩く必要までは感じていません。
操作性と音|使いやすさは安いJ18も負けていない
操作性だけなら、J18の方がシンプルです。
ボタンが1つなので、首に掛けたままでも迷いにくく、初めて使ったときから直感的に操作できました。
TORRASは複数のボタンが並んでいるため、最初は「どのボタンで何を変えるのか」が少し分かりにくく感じました。
慣れれば問題なく、前回使用した設定を記憶してくれる点は便利です。
音については、J18は「風の音」、TORRASは「モーター音」という印象でした。
強モードでも農作業中はそこまで気になりませんが、会話は少し聞き取りにくくなります。
長時間の使用や静かな室内では、どちらも音が気になる人はいると思います。
手入れと耐久性|汗と充電端子には注意したい
農作業で使うと、本体にはどうしても汗が付きます。
我が家では使用後、乾いたタオルで汗を拭いてから保管しています。
今回確認した範囲では、2台とも水洗いできるという記載は確認できなかったため、我が家では水洗いせず、乾いたタオルで汗を拭き取っています。
特に注意したいのがUSB充電端子です。
NITEでは、充電用コネクターに汗や飲料水などの液体が入り込むことで、ショートや異常発熱、焼損につながった事例を紹介しています。
また、Xのフォロワーさんからも「知人が工場でネックファンを使っていたところ、充電部分が錆びた」という話を聞きました。製品名や原因は分からないため、この事例だけで汗が原因とは断定できませんが、汗をかく環境では充電端子周辺も確認しておいた方が安心です。
使用後は汗や水分を拭き取り、充電端子が濡れている場合は充電を控えると安心です。異音、焦げ臭いにおい、異常な発熱、膨らみ、変形などがある場合は使用を中止してください。また、真夏の車内など高温になる場所への放置も避けたいポイントです。
偶然落としてしまった結果
耐久試験をするつもりはありませんでしたが、使用中に2台とも落としてしまったことがあります。
TORRASはコンクリートの上へ落としてしまいましたが、見た目にはほぼ無傷でした。
J18はフローリングへ落とした際、一部のパーツが少し外れました。手ですぐ戻せましたが、今回の落下ではTORRASの方がダメージは少ない結果でした。
ただし、落下条件が同じではないため「TORRASの方が耐久性が高い」と断定できる比較ではありません。
リチウムイオン電池を内蔵した製品は、強い衝撃で内部が損傷する可能性があります。落とした後に外見上問題がなくても、異常な発熱・音・におい・変形などがあれば使用を控えるようにしてくださいね。
正直に感じたデメリット
TORRAS COOLiFY Airのデメリット
とはいえ、かっちゃん自身は価格について「屋外でも使える冷却性能を考えれば妥当」と感じています。
J18のデメリット
一方で、軽くてコンパクト、操作が簡単という明確なメリットもあります。
3,280円のJ18で十分な人




室内ならJ18でも十分涼しかったです。軽くてコンパクトなので、価格を抑えたい人には使いやすいと思います。
\ まずは安く試したい方へ /
Cheeryshop 接触涼感ネックファン J18
実測257gと軽量。ボタン1つのシンプル操作で、室内なら十分涼しく使えました。
楽天市場で見る※購入時はクーポン利用で3,280円でした。価格・クーポン内容は変動します。
TORRAS COOLiFY Airがおすすめな人
かっちゃんもあきちゃんも、今回の2台から1台だけ残すならTORRAS COOLiFY Airという結論です。




自分だったら壊れてもTORRASをもう一度自腹で買います。ハウスの暑さで冷却プレートを使うと、価格差に納得できました。
\ 屋外でしっかり冷やしたい方へ /
TORRAS COOLiFY Air
実測379g・冷却プレート搭載。夫婦とも「1台だけ残すならこちら」という結論でした。
楽天市場で見る Amazonで見る※価格・在庫は販売ページでご確認ください。
ネックファンだけで熱中症を防げるわけではない
看護師として一番伝えておきたいのは、ネックファンを装着しているからといって、暑い環境で無理をしてよいわけではないことです。
TORRASを使うと首や顔周りはかなり楽になりましたが、35〜40℃のハウスで作業していれば体全体からは汗をかきます。
我が家でも、約1時間ごとに水分補給と休憩を入れています。
ネックファンは暑さ対策を補助するアイテムの一つです。こまめな水分・塩分補給、涼しい場所での休憩、作業時間の調整を優先しましょう。めまい・頭痛・吐き気・強いだるさ・意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、作業を中止して涼しい場所へ移動してください。自力で水分をとれない、呼びかけへの反応がおかしい、意識がない場合は、すぐに救急要請してください。
「ネックファンを着ければ汗をかかない」「炎天下でもずっと作業できる」という商品ではありません。
まとめ|価格差を感じたのは「風」ではなく「冷却力」
約4.4倍の価格差がありますが、すべての性能が4.4倍違うわけではありません。
風量や操作の分かりやすさ、軽さでは、3,280円のJ18も十分健闘しました。
ただし、真夏のハウスへ持ち込むと「冷たい風を送る」のではなく、首そのものを冷やせるかで大きな差が出ました。
室内中心ならJ18。屋外で本気で使うならTORRAS。
これが、35〜40℃のイチゴハウスで実際に使い比べた我が家の結論です。

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