※本記事は筆者の実体験と一般的な栄養情報をもとにした内容です。骨折の治療や回復には個人差があります。痛み・腫れ・しびれが続く場合や、食事制限・持病・服薬中の方は、自己判断せず医師・管理栄養士などの専門家にご相談ください。
「骨を丈夫にするには、やっぱりカルシウムをたくさん摂ればいいの?」
「骨折した時は、牛乳や小魚を増やせば早く治るの?」
そんなふうに考えたことはありませんか?
実は、かっちゃんは最近、中指を骨折しました。
原因は、まさかのヤギの散歩中。ヤギが急に飛び出した時にリードが中指に絡まり、そのまま指を痛めてしまいました。
再診の時に、医師から「まだ骨が作られてきていない」と言われたこともあり、思わずこう質問しました。
「骨の治りを早くするためには、カルシウムをたくさん摂った方がいいですか?」
すると医師から返ってきた答えは、少し意外なものでした。
「カルシウムだけを意識するより、バランスよく食事を摂ることの方が大切です」
同行していたあきちゃんも「カルシウムをたくさん摂らなきゃね」と言っていましたし、私自身も、骨といえばカルシウムというイメージが強かったです。
でも、この医師の言葉をきっかけに、骨を丈夫にするにはカルシウムだけではなく、食事全体のバランスが大切なんだと改めて感じました。
この記事では、現役看護師×イチゴ農家夫婦の実体験をもとに、骨を丈夫にしたい時に意識したい食事バランスをやさしくまとめます。
この記事で分かること
・骨折した時に医師へ質問して感じたこと
・カルシウムだけを意識しすぎない方がよい理由
・骨を丈夫にするために意識したい栄養素
・看護師×農家夫婦が考える食事バランス
・普段の食事で取り入れやすい食材

骨折してまず思ったのは「カルシウムを摂らなきゃ」でした
骨折した時、私が最初に思ったのは、やっぱり「カルシウムを摂らなきゃ」でした。
骨といえばカルシウム。牛乳、小魚、ヨーグルト、チーズ。そんな食材をイメージする方も多いと思います。
実際、カルシウムは骨や歯に多く存在するミネラルであり、骨の健康を考えるうえで大切な栄養素です。
ただ、今回医師に相談して感じたのは、カルシウムだけを増やせばよいわけではないということでした。

骨折した時は、正直「カルシウムを増やせばいいのかな」と思っていました。でも医師に聞いて、食事全体を見ることの大切さを改めて感じました。
看護師として栄養の大切さは分かっていたつもりでも、いざ自分が骨折すると、つい「これを摂ればいい」という単体の栄養素に目が向きやすくなるものだと感じました。
医師に言われたのは「バランスよく食事を摂ること」
再診時、医師から「まだ骨が作られてきていない」と言われました。
そこで、私は「もっとカルシウムを摂った方がいいですか?」と質問しました。
その時に医師から言われたのが、「カルシウムだけではなく、バランスよく食事を摂ることが大切」という言葉でした。
この言葉を聞いてから、カルシウムを無理に増やそうとするより、普段の食事全体を見直すようになりました。
たとえば、主食・主菜・副菜をなるべくそろえる。たんぱく質を意識する。乳製品や小魚、大豆製品、野菜などを偏らず取り入れる。
特別なことをするというより、毎日の食事をできる範囲で整えることを意識するようになりました。



私も最初は「カルシウムたくさん摂らなきゃね」って言っていました。でも医師の話を聞いて、ひとつの栄養だけじゃなくて、食事全体が大事なんだなと思いました。
骨を丈夫にしたいならカルシウムだけではない
骨の健康を考えるうえで、カルシウムは大切です。
ただし、カルシウムだけを意識すれば十分というわけではありません。
骨の健康には、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、体をつくる材料となるたんぱく質、食事全体のバランスなど、さまざまな要素が関わります。
今回の骨折をきっかけに、私たち夫婦は「カルシウムを足す」だけではなく、体づくりを支える食事全体を見ることが大切だと感じました。
骨を丈夫にしたい時に意識したいこと
・カルシウムだけに偏らない
・たんぱく質をできる範囲で少しずつ意識する
・ビタミンDを含む食品も取り入れる
・主食・主菜・副菜をそろえる
・睡眠や休養も大切にする
・治療や固定は医師の指示を守る


骨のために意識したい栄養素
ここからは、骨の健康を考えるうえで意識したい栄養素を整理します。
ただし、どれかひとつを極端に増やすのではなく、普段の食事の中で無理なく取り入れることが大切です。
① カルシウム|骨や歯に多く存在するミネラル
カルシウムは、骨や歯に多く存在するミネラルです。
骨といえばカルシウム、というイメージは間違いではありません。
ただし、カルシウムだけをたくさん摂ればよいわけではなく、他の栄養素や食事全体とのバランスも大切です。
② たんぱく質|体をつくる材料になる栄養素
たんぱく質は、筋肉・臓器・皮膚・髪など、体を構成する重要な栄養素です。
骨の健康を考える時も、カルシウムだけでなく、体を作る材料としてのたんぱく質を意識したいところです。
忙しい日は、食事がご飯だけ・パンだけになりやすいこともあります。
そんな時は、卵・魚・肉・大豆製品などを少し足すだけでも、食事のバランスを整えやすくなります。
朝ごはんにたんぱく質を足しやすい食材については、こちらの記事でも紹介しています。
③ ビタミンD|カルシウムの吸収を助ける栄養素
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける栄養素です。
カルシウムを意識するなら、ビタミンDを含む食品も一緒に考えたいところです。
ビタミンDは、魚や卵黄、きのこ類などに含まれます。
また、日光を浴びることでも体内で作られると言われています。
ただし、骨折中に無理に外で運動したり、患部に負担をかけたりする必要はありません。
日光や運動については、体調や医師の指示に合わせて無理なく考えましょう。
④ ビタミンKや野菜類|食事全体のバランスを整える
骨の健康を考える時は、カルシウム・たんぱく質・ビタミンDだけでなく、野菜や発酵食品なども含めて、食事全体を整えることが大切です。
野菜を摂ることで、ビタミンやミネラル、食物繊維なども取り入れやすくなります。
農家目線で考えても、旬の野菜や普段の食材を少しずつ食卓に入れることは、無理なく続けやすい方法だと感じています。



農家としては、やっぱり旬の食材を食卓に入れるのは続けやすいなと感じます。骨のためだけじゃなく、毎日の体づくりとして食事全体を整えたいですね。


カルシウムを無理に増やすより、食事全体を見直した
医師の言葉を聞いてから、私たち夫婦は「カルシウムだけをたくさん摂ろう」と考えるのをやめました。
もちろん、カルシウムを摂らなくていいという意味ではありません。
ただ、牛乳や小魚だけを無理に増やすよりも、普段の食事の中で、いろいろな食材を組み合わせることを意識するようになりました。
たとえば、私たちの場合は、朝ごはんにご飯・味噌汁・納豆・卵を取り入れることが多いです。
そこに、豆腐や魚、ヨーグルト、野菜などを日によって組み合わせることで、カルシウムだけでなく、たんぱく質やビタミン類も一緒に意識しやすくなります。
かっちゃんの普段の朝ごはんについては、こちらの記事でも紹介しています。
私たちが意識したこと
・カルシウムだけにこだわりすぎない
・主食・主菜・副菜をなるべくそろえる
・たんぱく質を毎食少しずつ意識する
・乳製品・魚・大豆製品・野菜を偏らず取り入れる
・睡眠と休養も大切にする
・医師の指示を守って無理に動かさない
骨折中に気をつけたいこと
骨折中は、食事だけで何とかしようとしないことも大切だと感じました。
食事は体づくりを支える大切な要素ですが、骨折の治療では、固定や安静、再診、リハビリなども大切です。
自己判断で固定を外したり、痛みがあるのに無理に動かしたりするのは避けたいところです。
特にサプリメントを使う場合は、持病や薬との関係もあります。
必要以上に自己判断で増やすのではなく、不安がある場合は医師や薬剤師に相談しましょう。



食事も大事ですが、骨折はまず治療が基本です。固定や再診を自己判断でやめず、医師の指示を守ることが一番大事だと感じました。
まとめ|骨を丈夫にしたいなら「カルシウムだけ」ではなく食事バランスを意識しよう
今回、中指を骨折して改めて感じたのは、骨を丈夫にしたい時こそ、カルシウムだけに頼りすぎないことです。
もちろん、カルシウムは骨の健康にとって大切な栄養素です。
でも、医師に「バランスよく食事を摂ることが大切」と言われてから、私たち夫婦は食事全体を見るようになりました。


骨折したからといって、特定の栄養素だけを急に増やすのではなく、毎日の食事を少しずつ整える。
今回の経験から、私たちはその大切さを実感しました。
骨を丈夫にしたい方、骨折後の食事が気になっている方、将来の健康のために食事を見直したい方は、まずは無理なく普段の食事バランスを整えるところから始めてみてください。
\ 食事バランスを見直したい方はこちら /
注意事項
本記事は、筆者の実体験と一般的な栄養情報をもとにした内容です。骨折の治療や回復には個人差があります。食事だけで骨折が早く治ることを保証するものではありません。痛み・腫れ・しびれが続く場合や、固定・リハビリ・服薬・サプリメントの使用について不安がある場合は、医師・薬剤師・管理栄養士などの専門家にご相談ください。

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